*

あがり症の基礎知識

あがり症とは?~症状、仕組み、対処法まとめ

投稿日:2014年2月21日 更新日:

”あがり症”というのは、人前に出たり、仕事やスポーツなどの大切なときに緊張してしまい、うまく対処できない事を言います。

病気ではありませんので、診断基準が明確にあるわけではありませんが、人前や大切なときに下記のような悩みをお持ちでしたら、あがり症だと言えるでしょう。

  • 声が震えてうまく話せなかったり、手足が大きく震えてしまったりする
  • 顔が赤くなってしまったり、「顔が赤くなってるのではないか」と心配になったりする
  • ビショビショになるぐらい、汗をたくさんかいてしまう
  • 声が上ずったり、どもったり、裏返ったりする
  • 頭の中が真っ白になる
  • 血の気が引いて、貧血になってしまう。ひどいと倒れてしまう
  • 心拍数があがって、「他の人に心臓の音が聞こえてるのではないか」と不安にすらなる
  • つばを飲む音が人に聞こえるのではないかと心配になる
  • 体臭や口臭が全員から嫌がられるかのように思ってとても苦痛
  • みんなから嫌われているという漠然とした恐怖
  • 必死に笑顔を作るので顔が引きつってしまう

こうやって見てみると、意外と多くの方が経験する悩みですよね。でも、非常な苦痛を感じてしまったり、緊張のせいで物事がうまく行かなかったりするのであれば、”あがり症”です。

あがり症はこんなに辛い!

例えば、あがり症のせいで会議が苦痛で仕方がないSさんの例をお話します。

広告代理店に務めるまだ20代の若手男子社員。会議で自分が発表する時は、いつも声が震えてひっくり返ってしまう。一度、女子社員にクスクス笑われてからは、もう嫌で嫌で仕方がない。発表内容をまとめる時はすでに逃げ出したくなるので内容もあまり良い物になっていない気がする。当日はもちろん、何日も前から不安。会議が終っても悔しさで一杯で、落ち込んでしまう…。みんなからバカにされているかのように感じるので毎日職場にいること自体が辛い。会議があるせいで、仕事自体がやりづらくなっている。

あまりの辛さに色々調べるうちに、「自分はあがり症じゃないか」と思うようになったそうです。

こんな風に、あがり症は非常に大きな悩みで、言葉に表せないほどの苦痛を伴います。

あがり症の仕組み

あがり症の症状は、ノルアドレナリンという物質が過剰に分泌されることにより引き起こされます。これは、不安や恐怖などが引き金になって分泌される神経伝達物質で、緊張を引き起こす交感神経を活発化させます。

結果として、心拍数や血圧を高めたり、体温を上げたり、筋肉を硬直させたりします。これが色々なあがり症の症状につながっているわけです。

また、精神的なストレスにより、頭の中が真っ白になる、貧血になってしまう、などの症状も起きる場合があります。

あがり症の2つの対処法

まず、当サイトでは薬の使用は全くおすすめしていません!抗うつ剤や抗不安剤をその場しのぎに使用したところで、あがり症は改善はしませんし、薬に依存するという危険性があります。

薬を除外した上で、あがり症の対処には、2つの方法があります。

ひとつは、リラックスする方法を知ること。これは即効性があります。セロトニンという神経伝達物質が分泌されると、ノルアドレナリンの働きを抑制し、リラックスすることが出来ます。腹式呼吸を身に付ける、緊張してきたらウォーキング・体操などの軽い運動をする、温かい飲み物をのむなどなど、当サイトでも色々紹介しています。

もう一つは、あがり症の原因をなくすこと。これが非常に大事です。実は、あがり症の人は、緊張してしまう事柄について、すこし見方が歪んでしまっている場合がほとんどです。正しい見方・認識を身につけると、そもそも緊張しなくなります。そして、ほとんどすべての人が、根本的にあがり症を治すことが可能です。このためには、あがり症について学び、知識を増やすことが必要です。

当サイトの情報が、あがり症を根本的に治す助けにもなることを心より願っております。


yudo

-あがり症の基礎知識

Copyright© あがり症克服ナビ , 2017 AllRights Reserved.